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骨盤腹膜炎
-骨盤腹膜炎とは- 骨盤内には前に膀胱、後ろに直腸、その間に子宮・卵管があり、それらの表面は腹膜でおおわれています。 この骨盤腹膜に起こった炎症が、骨盤腹膜炎です。 -原因- 骨盤腹膜炎の多くは、子宮頸管炎から子宮内膜炎 […]
続きを読む...急性外陰潰瘍
-急性外陰潰瘍とは- 外陰とは、性器の外側の部分(恥丘、大陰唇、小陰唇、陰核、外尿道口、腟前庭、会陰など)の総称です。 若い女性に多く、性交と関係なく痛みを伴う深くえぐれた潰瘍が、外陰に1個ないし数個できる病気です。 – […]
続きを読む...外陰がん
-外陰がんとは- 外陰とは、性器の外側の部分(恥丘、大陰唇、小陰唇、陰核、外尿道口、腟前庭、会陰など)の総称です。 外陰がんは、婦人科が扱う悪性腫瘍のなかで3~4%と少なく、日本での年間発生数は10万人あたり0.5人以下 […]
続きを読む...外陰炎
-外陰炎とは- 外陰部の皮膚は抵抗性が弱く、しかも尿・便・帯下・生理による出血などによって汚染されやすいため、炎症が起こりやすい状態になっています。 もともと腟内に炎症が起こっている時には、帯下により原因菌が外陰部に付着 […]
続きを読む...ミレーナ(当院では扱っていません)
挿入方法や形状は子宮内避妊用具と同じですが、中央部から黄体ホルモン(女性ホルモンの一種)が持続的に子宮内に放出することによって子宮頸管(子宮の入り口)の粘膜を変化させ精子の侵入を防ぎ、また子宮内膜の増殖を抑制し、受精卵の […]
続きを読む...子宮内避妊用具(当院では扱っていません)
IUD(またはIUCD)と呼ばれる子宮内器具(主にプラスチック製の器具)で、リング状・ループ状・コイル状などの様々な形があります。日本ではリング状のものが早くから普及したため、避妊リングと呼ばれることもあります。 これを […]
続きを読む...コンドーム
男性の性器に被せるゴム製の袋で、精子の膣内への放出を防ぎます。最もポピュラーな方法で、避妊確率も高く手軽に誰でも購入可能です。 ただし、性行為の途中からの装着、根元まできちんと付けない、性行為後の抜き方が悪い、などの使用 […]
続きを読む...経口避妊薬
一般的に「ピル」と呼ばれる錠剤を女性自らが服用する事により、人工的に排卵終了後の黄体期と同様な内分泌状態を持続させることで排卵を抑制・受精卵が着床しにくい状態にする等の効果があり、高い効果が望める避妊方法です。 必ず医師 […]
続きを読む...早発月経・遅発月経
●早発月経・遅発月経とは 10歳未満で初経が起こるものを早発月経といいます。また、早発月経に加え、乳房発育が7歳未満から始まる、9歳未満で恥毛の発毛が始まる、のいずれかがみられる場合を早発思春期といいます。 一方、15歳 […]
続きを読む...無月経
●無月経の基礎知識 妊娠していない状態で、3ヶ月以上生理が来ないことをいい下記のように大きく分けられます。 原発性無月経 無月経は18歳を過ぎても初潮がない症状 続発性無月経 初潮を迎えた後3ヶ月以上月経が止まる症状 ● […]
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