思い出のあの場面
2022-07-10
「シュワッチ!スペシウム光線だ!」
「シン・ウルトラマンね。天ちゃんは幼稚園の時ウルトラマン好きだったわね。」
「よく覚えてますね(苦笑)」
「で、今日は何?」
「昔は怪獣映画が多かったよね。」
「そうね。」
「先日、思い出したのが“サンダ対ガイラ”」
「?」
「ストーリーは、山のフランケンシュタイン“サンダ”と海のフランケンシュタイン“ガイラ”の物語。2頭は分身なのだ。」
「フム。」
「サンダは人懐っこくて心優しい性格で湖周辺を監視して事故に合った人を保護したりしている。一方、ガイラは湖を訪れた人を襲い続ける攻撃的な性格なのだ。」
「まぁ。」
「そういったガイラに業を煮やしたサンダは、ガイラと一騎打ちをする事を決意する。」
「あちゃぁ。」
「怒ったサンダの攻撃にガイラは海に逃げ出すのだ。」
「ハラハラ。」
「数日後…ガイラはエサを求めて東京銀座に現れる。そのガイラを追いサンダも現れて“サンダ対ガイラ”の戦いが始まるのだ。延々と戦いは続き、戦場は外海に移る。お互い必殺技が無くて、殴りあうだけなので決着がつかない…。」
「で?」
「突然、海底火山が噴火して2頭とも海に消えたよ。」
「絶句ね…。」
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