イクメン休暇の問題点

2013-02-10

「日本の出生率は何と約1.4。これが1.7程度まで回復しても人口は減少し続けるんだ。」
「まあ!」
「それで、男性も育児や家事を手伝って子供を増やせる環境を……って事で言われ始めたのが“イクメン休暇”。」
「そうよね。男性人の手助けがあったら助かるわよ。」
「イクメン休暇の問題点……①男性が育児、家事の休みのない労働に耐えられるか?②ずっと家にいて、“オレは仕事をしなくていいんだろうか?と、うつっぽくなる。③やはり社会的認知度が低い。」
「なるほど。女性の目から見ると、やはり理想の男性像のひとつに“イクメンが出来るかどうか?”というのも条件の一つに入ってくるのかな?」
「それだ!最大の問題点は……。今や彼女、彼氏のいない率、未婚男性75%、未婚女性65%と高率である。その理由の中に、“わずらわしい”というのが気になるんだ。そんな中、新たに結婚条件がプラスされ、女性の男性に対する期待度が上がると、ますます“めんどくさくなり”結婚相手の選択肢の幅が狭くなっちゃう。まずは、結婚してくれないと出生率は上昇するはずがない。」
「確かにそうよね。」

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