スズメに涙?
2018-11-10
「天ちゃんの朝の日課は?」
「スズメのエサやり。」
「え?飼育してるの?」
「違うよ、庭に来るスズメにエサをやってるんだ。」
「なるほど。」
「寝坊してエサやりの時間が遅れたらチュンチュンと大合唱。でエサくれコール。」
「(笑)」
「ところが、そのスズメが絶滅危惧種!」
「①住宅環境。住宅街を作るために山を切り開いて住みかを追われた。そして瓦屋根の家が減った。スズメは瓦の隙間に巣を作るらしいよ。」
「まぁ。郊外にスズメが素を作りやすい何かを作ったらどう?」
「②コンバイン。かつて稲穂が実るとスズメはぶらさがってついばんでいたものですが、コンバインの普及で稲が実ると瞬く間に稲刈りがすんで、スズメが穂を食べることがなくなった。」
「う~ん。これは難しい問題。」
「捕食される立場。カラスが住宅地に生活圏を移してきて捕食される機会が増えたのも原因らしい。他にノラ猫も天敵だよ。」
「これは助けようがないわ。」
「③感染症。鳥インフルエンザなどが時々流行し、それも 個体数を減らしている。」
「何とかならないの?」
「毎日かわいらしくエサを食べている姿を見て私は心を痛めているよ。」
「本当に絶滅する前に対策を立て実行しないとダメね。」