卑弥呼について

2015-07-10

「卑弥呼について教えて…」

「へ?いきなりなんだ?弥生時代に稲作が始まり、小さな国がいくつもあったんだ。その中の頂点が邪馬台国である。身分は王、大人(だいじん)下戸、生口(せいこう)と別れていたんだ。」

「この国は卑弥呼の呪術で治められていたそうだ。2世紀の終わり頃、騒乱が続く倭国を安定させるために女王になった。」

「まず何をしたの?」

「狗奴国(中国三国の一つ)との戦いを優位にするため魏に使いを送ったんだ。この事により卑弥呼は“親魏倭王”の称号を贈られ魏の後ろ盾を得るんだんね。」

「へぇ」

「しかし、その後も狗奴国との対立は続いたが、それから約10年後の247年に卑弥呼は死去した。」

「まぁ」

「それで、卑弥呼の墓は直径150mにも及ぶ巨大なもので、彼女の偉大さを他の部族に知らしめたんだよ。」

「卑弥呼死後は日本国内での争いが多発した。それは、卑弥呼の死後、男性が王位に就いたけど国の乱れを抑えることができなかったからだよ。」

「ちょっと、それ何?」

「そこで壱与という13歳の女王が擁立されると、国々の争乱は収まったと言われるんだ。しかし、邪馬台国の記述はそこで途絶え、その後150年も明らかでないんだね。」

「なぜ?」

「そのため、この4世紀は“空白の世紀”と呼ばれているよ。」

「年中、頭の中が、空白の天ちゃんにしては、よく知っているわね!」

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