浅田美代子の魅力
2014-06-10
「ヒュールル!ヒュールル!チャー?ラァ?ラァ?」
「それってもしかして“赤い風船”のイントロ?」
「ピンポーン!」
「どうかしたの?」
「つい聞きたくなって、YouTubeで聞いたんだよ。」
「へえ?!浅田美代子って今のイメージしかないけど、昔はどうだったっけ?」
「音痴とか色々言われてたけど、私は浅田美代子が好きであった。」
「あらそう?」
「芸能人とは何を言われても、それを自分の世界観としていけばいいのだ。」
「うん。」
「当時の彼女のかもし出していた雰囲気と歌唱力がうまくマッチして、浅田美代子は確立したのだ!あなたが好き!だとかそういった恋愛歌謡曲全盛の中“母を待っている幼い少女”を題材にして大ヒットさせた浅田美代子はスゲーなと当時は思ったもんだ。」
「へー」
「そこから2年半立て続けにシングルを発売していったんだ」
「そうだったっけ?」
「そう、その“そうだったっけ?”とおっしゃる通り、彼女の実力では、やはり無理であった。砂上の城の王女でしかなかったのかもしれない。」
「バケの皮がはがれたって事?」
「そうだが、今バラエティでも活躍している彼女を見ると安心するよな!」
「そうね、人間って素の顔が一番」
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