ピッチャーなのに

2024-05-10
「床田が良いよね。」
「カッコイイわ。」
「(4/22現在)打率・333だ。」
「何!?打つ方?(笑)」
「そこで思い出すのは昭和50年カープ初優勝の時の外木場!」
「出た!天ちゃん大好き外木場様。」
「当時は今と違って飛ぶボールとかではない。」
「フム。」
「当時のカープ打線は、7番水谷までは強力打線だったが8番の捕手の打順になるとガクンとパワーダウンした。」
「ヒエ~。」
「登録捕手は2名のみ。そう簡単に代打を出せない。」
「(涙)。」
「そこで外木場は考えた。“俺が2割うてばいい”って。」
「で、どうなったの?」
「そううまくいかないのがプロの世界。」
「うん。」
「打率は2割を行ったり来たり。」
「なかなかねぇ。」
「しかし、初優勝へのスパートをかけだした9月。」
「はい。」
「後楽園球場の巨人戦、広島が初回に1点入れたのみで8回まで0行進。ぜひ追加点の欲しい広島は9回表に満塁のチャンス!」
「ワクワク。」
「バッター外木場の打った打球はなんと3塁打!!。」
「イエ~ィ!」
「ついでに完封勝ち。その後も外木場は打ち続け打率・218でシーズン終了。」
「カッコイイわ。」
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