ペット避妊手術メリット・デメリット
2016-03-10
「犬の避妊はどうなの?」
「あ~ズバリ、手術だよ。」
「へぇ~」
「人間と違って下半身麻酔ができないから全身麻酔になってしまうんだ。」
「全身麻酔をするから手術前の検査は充分にしておかないとね!」
「どんな手術?」
「開腹して子宮と卵巣を全部摘出する手術。」
「時間はどのくらいかかるのかしら?」
「麻酔が始まって麻酔から覚醒するまで90分くらいで、その間の手術時間が40分~60分かな!」
「いつ頃したら良いのかな?」
「仔犬を産ませたいとかが無かったら、初回発情前の生後6ヶ月が良いけどね…」
「手術して避妊以外のメリットは?」
「乳腺腫瘍の抑制、この腫瘍は癌が多いからその点でも早めの手術を勧められるかな。」
「他には?」
「子宮蓄膿症にならない!」
「?」
「この病気は子宮内に細菌が浸入増殖して膿がたまる病気、悪化すると死亡に至る事もあるから要注意!!」
「まぁ怖い。」
「反対にデメリットは?」
「太る!」
「それも困ったわね。」
「性格が変わることがある、荒々しくなったり逆におとなしくなったり…」
「そう。」
「デメリットはすべてホルモンが分泌されないことが原因だよ。」
「参考にするわね。」